「おっぱいまつり」が8月4日、光市総合福祉センター「あいぱーく光」で開催される。
主催は、光市の子ども家庭課をはじめ、市民団体や企業が参加する「おっぱい実行委員会」。
同イベントは「母と子と父とそして人にやさしいまちづくり」の増進のために制定された「おっぱい都市宣言」を広く理解してもらうため1994(平成6)年から開催。毎年、市民・協力団体による多彩なイベントや、イメージマスコット「きゅっとちゃん」との触れ合いなどが行われ、親子連れなど約3000人で賑(にぎ)わう人気イベントになっている。
本年度は、製紙メーカー「大王製紙」(東京都千代田区)と連携し、ベビー用紙おむつ「GOO.N(グーン)」のキャラクター「ハグ~ン」と同市のイメージキャラクター「きゅっと」の交流を記念するイベント「ハグ印式」を開催。山口県PR本部長「ちょるる」や光市浅江商店会のマスコットキャラクター「ひかるちゃん」などのゆるキャラ4体が参加し、観覧者らと合同で89秒間ハグや記念撮影などを行う。
当日は、赤ちゃんハイハイ競争や親子ペンギン競争、赤ちゃんと中学生の触れ合い体験、「きゅっとちゃん」や園児らによるダンス、ベビーマッサージ、給食試食などバラエティーに富んだプログラムを展開する。
同施設1階のふれあいロビー西側では、人形劇団しゃぼん玉による人形劇やひかり吹奏楽団によるファミリーコンサートを開催。
玄関前広場では、パトカー・白バイ展示、ボール遊び&魚釣り遊び、もの作り教室、お魚タッチングプール、ウオータープレーランドなど、その場で完成できる工作や遊びを提供するブースを用意する。2階ではカッテージチーズやギョーザの皮のピザを作る「子どもクッキング」や、育児用品リサイクルマーケットなどを行う。
子ども家庭課の山根雅史さんは「子育ての楽しさ、素晴らしさを来場者の皆さんに感じてもらえるような楽しいイベントにしたい。家族や友達と足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は9時~12時。