「駅前賑(にぎ)わいオープントーク」が7月31日、周南市徳山駅前賑わい交流施設1階の共有スペースで行われ、「けん玉体験会」が開かれた。
主催は、周南市市民活動支援センター(周南市御幸通2)。同イベントは、徳山駅前図書館1階のカフェスペースと書店スペースを活用し、周南市内の市民団体の活動を知ってもらおうと企画したもの。
初回となる今回は、「周南けん玉教室」が、体験や発表を通して、けん玉の魅力をPRした。子どもから大人まで約40組が参加し、同教室の2級指導員・山本まりさんのアドバイスの下、各々が技を見せ合い、競い合った。防府市から、けん玉を持参し参加した親子連れは「これまで自己流でやっていたが、正しい持ち方を教わり、新な技も習得できたのでよかった。さらに腕を磨いていきたい」と話す。
山本さんは「けん玉は一発勝負なので、集中力が増し、何事にもくじけない心が身に付く。普段の教室とは違い、オープンな会場で披露できてうれしい。一つでも技を覚えて、けん玉の楽しさを知っていただけたら」を話す。
同教室は、第1・第3金曜に周南総合庁舎・大会議室「きずなルーム」(17時~19時)、第2・第4木曜に中央地区市民センター1階ホール(16時30分~18時30分)で活動しており、周南総合庁舎では級・段の所持者を対象に、大会に向けてのトレーニングを行い、中央地区市民センターでは、4歳~70代の幅広い世代と遊びを中心にけん玉の技を磨く。
市民活動支援センターの國兼裕司さんは「初回にもかかわらず、たくさんの子どもたちに参加してもらえてうれしい。今後も、トークイベントやコンサートなど開催し、市民活動の活性化につなげたい」と意気込む。