周南市立徳山駅前図書館で8月10日、「クリエーティブキッズキャンプ」が行われる。同日、徳山商店街と徳山駅周辺で「徳山あちこちマルシェ」も開催される。
両イベントが同時開催されるのは、昨年に続き2回目。初回は約1000人が来場し、多くの家族連れでにぎわいを見せた。
「クリエーティブキッズキャンプ」は、子どもたちがロボットやプログラミング、デジタルファブリケーションに触れることで、興味を持つきっかけをつくることを目的とし、徳山工業高等専門学校・徳山大学をはじめとした学生ボランティアが運営を行う。地域の教育機関、企業やクリエイターによる、ロボット、プログラミング、動画制作、デザイン、クラフト、ネイルアートなど、主に小中学生を対象としたワークショップや体験ブースを用意する。
同施設3階の交流室1では、インターネットで話題のコンテンツ「顔が大きくなる箱」体験やサッカーロボット作り(材料費=1000円)、ボートレースVR体験、ボードゲーム「DICECODE」体験、球体磁石を使ったパズル体験(同=300円)、トートバッグ作りができる。
3階の交流室2では、箱庭ゲーム「マインクラフト・教育版」や、教育用マイコン「micro:bit」(同=2160円)を使ったプログラミング体験や、スーパーボール作り、多肉植物のハンキングポット作り(同=500円)、ネイルアート体験、レタープレス缶バッチ作り(同=500円)などのワークショップができる。
2階のインフォメーションスペースのエキシビションでは、マインクラフトで作ったプログラミングやサッカーロボット、トートバッグなどの作品を披露でき、ワークショップ体験をユーチューバーになりきってライブ出演するコーナーもある。
同日開催される「徳山あちこちマルシェ」は、今回で16回目。「夏!ワクワク!子どもも大人も楽しめる体験マルシェ」をテーマに63店が出店する。
クリエーティブキッズキャンプ実行委員でウェブデザイナーの齋藤寛和さんは「好評につき2回目を迎えることができた。今年もよりパワーアップしたラインナップを用意することができた。クリエイティブな楽しい一日を過ごしていただけたら」と呼び掛ける。
クリエーティブキッズキャンプの開催時間は10時~17時。「ユーチューバーになってみよう」(定員=3組)の受付時間は9時~(2階受付)。「マインクラフト」(同=10人)、「micro:bit」(同=15人)のプログラミング体験、トートバッグ作り(同=10人)、サッカーロボット作り(同=9人)の受付時間は9時30分~(3階受付)。徳山あちこちマルシェの開催時間は10時~15時。