光市の市川熙市長と徳山大学の学生による対話集会が8月29日、光市役所(光市中央6)で開かれた。
光市が主催する対話集会「市長と語ろう 光市のまちづくり」の一環。この日は、同大学の学生団体「学生のいるまちづくり実行委員会」(通称=がくまち)メンバーの5人が参加し、まちづくりのアイデアを提案した。
ゲームを攻略しながら観光を楽しむゲームアプリ「食べ歩き観光アプリ」や「LINEオープンチャット」を使った市民同士の交流、太陽光を利用した虹ケ浜海水浴場・松林のイルミネーション、島田川で灯籠流しをするなど観光資産を生かしたアイデアや学生ならではの発想でまちづくりを提案した。
市川市長は「おじいちゃんと孫くらいの世代の違いがあり、初めて知る言葉もあったが、若い職員に教わりながら検討していきたい。皆さんのアイデアを取り込んで光り輝くまちをつくりたい」と話す。
同団体代表で光市在住の岡村優輝さんは「このような場を設けていただき感謝している。前向きに検討してもらえてうれしい。ほかの学生たちを巻き込みながら、今後も光市の街づくりに貢献していきたい」と意気込む。