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笠戸島ハイツの解体・さら地化 アウトドア施設や飲食店など活用案の検討へ

行政説明会の様子

行政説明会の様子

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 休館中の宿泊施設「笠戸島ハイツ」の方向性について、市議会議員に向けた行政説明会が9月19日に下松市役所で開かれた。

解体が決定した笠戸島ハイツ

 1975(昭和50)年4月に建築家の黒川紀章さんの設計で設立された同施設。建設から44年が過ぎ老朽化・耐震基準上の問題で今年3月末に休館した。

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 所有する下松市は今年1月、活用方法の基本構想策定に向けた調査業務をYMFGZONEプランニングに委託した。民間活力(資金)の活用と笠戸島の既存施設との相乗効果を前提に、さまざまな業種の民間事業者に活用方針案の提出を依頼。その調査結果と共に今後の方針が発表された。

 事業化確度が高い案として、「若者やファミリー、ビジネス利用などを想定したアウトドア施設」「昼夜にかけゆったりと過ごせるカフェ・レストラン施設」「笠戸島の自然を使ったアクティビティーの拠点となる低価格帯の宿泊施設」の3案が示されたが、解体や改修、施設整備費の民間負担やオープン時期などには課題があると報告された。

 市は、今後より具体的な活用案の提示に向け検討を進めるとともに、施設を解体除去、さら地化とオープン時期の延期を決定。早急な活用方法の基本構想を策定したいと方針を示した。

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