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周南・櫛浜小で元陸上選手の為末大さん特別授業 ハードル競技体験も

為末さんによる体育の授業の様子

為末さんによる体育の授業の様子

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 周南市立櫛浜小学校(周南市栗屋)で9月13日、元陸上選手の為末大さんが5・6年生児童を対象に特別授業を行った。

児童たちに正しいハードルの飛び方を披露する為末さん

 日本製粉が主催する「爲末大学食育学部」の一環。山口県内では初開催。

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 特別授業「爲末大学食育学部」は、子どもたちに「心身ともに健康になる」ためのきっかけづくりを目的に、2013(平成25)年から行っている。当日は「自分へのチャレンジ」「明日への体を作る」「自分を見つめる」をテーマに、「体育の時間」「食育の時間」「夢の時間」の3部構成で展開した。

 「体育の時間」で為末さんは、児童たちに立ち方、歩き方、姿勢の置き方、走り方などを指導。スタートフォームを練習した後、ハードル競技体験を行い、体を動かすことの楽しさや、目標をクリアすることの喜びを教えた。

 「食育の時間」では、公認スポーツ栄養士で管理栄養士のこばたてるみさんを迎え、「バランスの良い食事の摂り方」「運動と食事の関係性」などを、ゲームを交えて為末さんと共に解説した。

 「夢の時間」では、児童それぞれの夢を発表した後、「夢を通して何をしたいか」をグループに分かれて話し合い発表した。「サッカー選手になってチェルシーFCで活躍したい」と発表した児童に、為末さんは「どんなニックネームで呼んでほしいか」「年俸はいくらくらいと思うか」など、具体的な質問を投げ掛けた。

 為末さんは「大事なことは時々書いて言葉にすること。自分が将来何になりたいか、そのためには何をしたらいいか書いてみるのが大事。そして半年後に見直してほしい。夢を聞かれると職業を答えることが多いが、職業は手段でしかないので、それを通して自分がどうしたいかを膨らませると、いろんな選択肢が広がるはず」と話した。

 「将来、タコ焼き屋を開きたい」と発表した児童は「授業のおかげで、従業員をどのくらい雇うか、店の場所はどこにするかなど具体的に考えることができてよかった」と話す。

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