「徳山駅前ビアフェスティバル」が9月28日、徳山駅北口駅前広場で開催される。
大津島産のスダイダイを使った地ビール「島麦酒SUDAIDAI」
主催は、地域活性化グループ「ツナカン(周南市まちを繋げ感動・感謝を広げる会)」や山口地ビールなどで構成する徳山駅前ビアフェスティバル委員会。初めての開催となる同イベント。中心市街地のにぎわい創出とともに、地元産クラフトビールの認知拡大を目指す。
当日は、駅前噴水広場の水盤運転を停止した特設会場に、長椅子とハイテーブルを各10台設置。地元産を中心とした25種類以上のクラフトビールを用意する。
提供するビールは、周南市大津島産のかんきつ類スダイダイを使った地ビール「島麦酒(しまばくしゅ) SUDAIDAI」や、新南陽商工会議所青年部の監修の下、調味料メーカー「シマヤ」(周南市都町1)のみそを使い仕上げた「長州麦味噌エール Buthi Misole (ブティミソーレ)」、「山口地ビール」(山口市)、「ちょんまげビール」(萩市)、「アーチブルワリ―」(岩国市)など。
飲み放題制も用意されており、参加者は各ブースでサーバから直接カップにビールを注いでもらい試飲できる。
そのほか、ノンアルコールカクテルやジュースも提供。揚げ物や肉料理などのフードブースも用意する。
実行委員の石田俊介さんは「地元産をはじめ、富山や福井からもクラフトビールがそろうので、醸造者の話を聞きながら、飲み比べを楽しんでいただけたら。開催時間中、出入り自由なので全銘柄制覇を目指してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は、11時~20時。飲み放題は3,500円(前売り=3,000円)。1杯券=600円、5杯券=2,500円。飲み放題はリストバンドを提示すれば再入場もできる。