「Hikariグルメグランプリ」が11月3日、室積市場公園と室積コミュニティセンター(光市室積1)で開催される。主催は、室積商店会と室積まちぐるみ協議会。
地産地消の推進と地域活性化を目的に始めた同イベント。3回目を迎える今年は、市内の飲食店や団体、個人ら12チームが参加し、市をイメージした創作メニューの中からグランプリを競う。
エントリーは、「海商館」(タピオカドリンク、タピオカ汁粉)、「Monte e mare」(室積コロッケ)、「bon clair」(パン、ドーナツ) 、「七輪焼きホルモンえびす」(チーズダッカルビドッグ)、「Marchant」(塩バニラソフトクリーム)、「120の会」(120%カレー)、「室積男性料理教室チーム」(男の芋煮)、「チームみたらい湾」(ハモだしラーメン)など。
各メニューは200円以上500円以下で販売され、利用客の「投票箸」による投票により決める。
今回新たに山口県が進める「やまぐちキャッシュレス化実現事業」の一環として、キャッシュレス制を導入。スマートフォン向け決済アプリ「J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)」での決済で飲食物を全て半額で提供する。「たこやき まっちゃん」店主で室積商店会会長を務める松岡正雄さんは「決算アプリは事前登録がスムーズ。室積商店会でもキャッシュレス対応店が増えているので、これを機に試していただけたら」と話す。
「室積木遣り(きやり)太鼓」による太鼓や「ココナツ」によるギターの演奏、「Hula koko Aloha(フラココアロハ)」によるフラダンスや「FRIENDs」によるポップダンスなどが披露され、クラフトバンドやハーバリウム、バルーンアートなどの体験コーナーも展開する。
松岡さんは「光たこ飯」を出品。「炊飯器も新調したので、今年こそグランプリを狙いたい。光のおいしいグルメが集結するので、市内外の皆さんに足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時