周南市立美術館横にある「ふるさと産品の店こあ」(周南市岐南町、TEL 0834-22-8516)で12月28日、「こあの歳末市」が開かれる。
周南市ふるさと振興財団が運営し、周南市の特産品や野菜などを販売する同店。年末年始の準備品として、しめ飾りや正月餅、野菜や和田産のこんにゃく、豆腐、鹿野ファームの食肉加工品など地場産品がそろう歳末市は毎年多くの人でにぎわう恒例イベント。周南の具材とみそで作った豚汁やぜんざい、うどんの販売や、都濃そばのそば打ち体験ワークショップなども行う。
新たな取り組みとして徳山商工高校の学生らが考案したふるさとのアイデア料理・周南高瀬産のみそと鹿野ファームのソーセージを組み合わせた「みそフォンデュ」の販売や、周南大津島産のかんきつ類、レモン・キンカン・カボスなどの販売と酢ダイダイと周南のだしじょうゆで作るポン酢作りのワークショップ(10時~11時)も開く。
同財団の國兼裕司さんは「朝早くから行列のできる人気行事。午前中には売り入れる品も多いので早めのお越しを」と呼び掛ける。
開催時間は9時~14時。