光市の雑貨店「hito-hana(ひとはな)」(光市中央4、TEL 090-5641-9507)が2月29日、移転オープンした。
店主の川口都子さんは12年前、自身も手作り雑貨を作っていたことから、室積の海岸通りに同店をオープン。2018(平成30)年2月に海商通りに移転し、手作り作家の作品を委託販売していたが、武田薬品工業近くの同所に空き家物件を見つけたことから、3度目の移転を決意した。
約40平方メートルの空き家をリノベーションしたという店内の棚には、布小物や木工雑貨、バッグ、洋服、絵はがきなど手作り雑貨が所狭しと並んでおり、訪れる人の目を楽しませている。
現在、同店で委託販売する作家は、30代から70代まで約50人おり、ジャンルを問わず、趣味で作った手作り品を受け入れているという。販売手数料は取らず、管理費(月=1,000円)で賄う。
川口さんは「一点一点、丁寧に作られているので、贈り物にもぴったり。雑貨店だが、作品展を見るような気持ちで楽しんでいただけたら。手提げバックなど学用品のオーダーも受け付けているので気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~16時30分。木曜・日曜・祝日定休。