新型コロナウイルス感染症の終息を祈願した「がんばろう周南!STAY HOME 花火」が8月8日から、周南市内全域23地区で打ち上がる。
主催は、周南市コミュニティ推進連絡協議会、市内商工会議所・商工会、周南観光コンベンション協会ら6団体による実行委員会。5月30日、鹿野地区で打ち上げたサプライズ花火をきっかけに、市内全域でやろうと話が持ち上がり結成。家族が家で過ごすお盆の時期に、各地区で打ち上げることになった。
打ち上げはいずれも20時から2~3分程度。新型コロナウイルスに立ち向かっている医療従事者に感謝するとともに、皆で乗り越えて頑張ろうという意味を込めて打ち上げる。場所は3密を避けるため、非公開となる。スケジュールは以下の通り。
8日は、大河内地区、三丘地区、高水地区。14日は、戸田地区、夜市地区、福川地区、富田東地区、富田西地区、大向地区、長穂地区、須金地区。15日は、須々万地区、徳山小学校区、秋月地区、八代地区、中須地区、周陽・遠石地区。16日は、久米地区、桜木地区、菊川地区。22日は、櫛浜地区、今宿地区。29日は、鹿野地区。
周南観光コンベンション協会の中原成美さんは「新型コロナの影響で、地域イベントやお祭りが中止となってしまったが、サプライズ花火が打ち上がる様子や音を家から楽しんで、子どもたちが元気に過ごしてもらえたら」と呼び掛ける。