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周南・遠石八幡宮で大絵馬奉納式 初詣は密回避、早めの正月準備や分散参拝を

「子」から「丑」へ、大絵馬を架け替える職員

「子」から「丑」へ、大絵馬を架け替える職員

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 周南市の遠石八幡宮(周南市遠石)で12月1日、「大絵馬奉納式」が行われ、正月準備が始まった。

大絵馬の前で記念撮影をする園児ら

 37回目を迎える大絵馬奉納式。神社職員ら8人の手によって、今年のえと「子(ねずみ)」が描かれた高さ2.5メートル、幅4メートル、120キログラムの大絵馬から、来年の「丑(うし)」へ取り換えらえた。

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 山口県在住のイラストレーター上大岡トメさんが作画した大絵馬には、来年は明るく幸せな年になるようにと、花柄の衣装を着けた牛2頭と共に「除災向福(じょさいこうふく)」という文字が添えられている。

 この日は、和光保育園の園児約90人が見学。「うしになった」「お花がかわいい」と声を上げて喜び、年末の風物詩となっている架け替えの様子を見守った。

 例年、正月三が日は約20万人が訪れるという遠石八幡宮。新型コロナウイルス感染防止対策として、新年のお札やお守りなど縁起物の授与は12月16日から開始。初詣は1月中の分散参拝を呼び掛け、鈴の緒(振り鈴)を撤去するほか、手水は流水方式にするなど徹底する。

 宮司の黒神直大さんは「初詣は、混み合う時間帯を避け、安心してお参りいただけたら。今年は大変な年だったが、来年は幸せな年になるよう、牛のようにゆっくりと、つまずかないように一歩一歩幸せに向かっていけたら」と願いを語った。