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下松笠戸島、赤潮で養殖トラフグが大量死 クラウドファンディングで再起目指す

被害後、大量死したトラフグを処分する様子

被害後、大量死したトラフグを処分する様子

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 下松市の笠戸湾で9月中旬、発生した赤潮で養殖トラフグ8万7000匹が大量死した。被害を受けたトラフグの養殖事業者らが現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じ事業再開に向け支援協力を呼び掛けている。

大きく育ったトラフグ 出荷直前で赤潮被害に

 漁師の妻である東風浦朋子さんが、被害にあった4事業者と立ち上げたグループ「笠戸島エールプロジェクト」では、2022年度出荷用のトラフグ稚魚2万匹の購入資金に充てようと600万円を目標金額に掲げる。

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 東風浦さんは「壊滅的な被害に絶望感を感じたが、いつまでもへこんでいる訳にはいかない。コロナ禍で財政が苦しい時に支援金や見舞金などを期待するよりも、まず自分たちで出来ることから前向きに取り組んでいきたい」と話す。

 リターン品には、ふぐのフルコースや下松市の特産品である牛骨ラーメンや笠戸ひらめ刺身、養殖フグのエサやり体験などを用意する。11月30日現在、200万円の支援金が集まっている。

 東風浦さんは「クラウドファンディングを通じ、笠戸島でトラフグ養殖が盛んなことや、再起をかけ頑張っている人がいることを知ってほしい」と話す。

 支援募集は来年1月5日まで受け付ける。

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