周南市が12月15日、市民ワーキンググループ「SHUラボ」と新たに取り組むシティプロモーションのキャッチコピーを発表した。
「あつまれ どうぶつの森」内に「しゅうなん島」を制作 駅前図書館の特徴ある壁面も再現
関係人口の創出・拡大とシビックプライドの醸成を目的に取り組む新シティプロモーション。公募から選んだ市民や市職員などでつくるワーキンググループ「SHUラボ」メンバー35人が、今年6月からワークショップやミーティングを重ね検討してきた。
今回発表した新キャッチコピーは「ここから、こころつながる。周南市」。藤井律子周南市長は「コロナ禍もあり、心のつながりがとても大切になっている今、周南市にあふれているすてきな人やモノ、歴史、文化などを発信することで、市民やゆかりある人と絆を深め、新たな心のつながりが生み出したい」と説明した。
新キャッチコピーのロゴデザインは、市民や市内在勤者を対象に来年1月20日まで募集する。集まった作品の中から、同グループが1次選考した3案をホームページなどで公開、市民投票で決定し、来年2月ごろの発表を予定する。
この日は、同市民グループの代表者が、これまでの活動や新しいプロモーション活動予定を紹介。SNSを活用した広告祭や周南市のスイーツを集めたイベントの開催や、ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」内に「しゅうなん島」を制作し、周南市の魅力を発信することなどを発表した。