日本航空による「折り紙ヒコーキ教室」が9月7日、周南市の学び・交流プラザで開かれた。同社が社会貢献活動として取り組む次世代育成プログラム「空育(そらいく)」の一環。子どもたちに空への興味や夢を持ってもらおうと、2007年に始めた。
この日は、小学生児童ら63人が参加。「折り紙ヒコーキ協会」(広島県福山市)が認定する指導資格を持つ日本航空スタッフが、紙飛行機の作り方を指導した。30分ほどをかけて紙飛行機を完成させた子どもたちは、歓声を上げながら楽しんでいた。
将来、CA(キャビンアテンダント)になるのが夢という小学校1年生の八塚佐奈ちゃんは「いっぱい飛ぶようになった。楽しかった」と笑顔に。パイロットになるのが夢という弟の瑞葵くんは「難しかった」と話していた。
その後に行われた記録会では、市内の小学生・武居祐樹くんが4.78秒飛ばして優勝。金色の紙飛行機を手にした。