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光・冠山総合公園で「梅まつり」 着物姿での案内や茶席も

来場を呼びかける津野さん

来場を呼びかける津野さん

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 冠山総合公園(光市室積村)で2月9日、「第38回梅まつり」が始まった。

来場を呼びかける「梅小町」

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 冠山総合公園にある菅原道真由来の梅園には100種類・約2000本の梅が植えられており、毎年梅の花が見頃を迎える2月中旬から3月初旬にかけて梅まつりを開催している。

 期間中は毎週末、ステージイベントをはじめ、地元高校や抹茶教室による茶席、展示会などを行う。園内では「梅小町」に扮(ふん)した着物姿の女子高校生や大学生が来場者を案内する。

 イベント広場のステージでは、2月15日=ライブ音楽やダンスパフォーマンス披露、16日=詩吟、日本舞踊、琉球国祭り太鼓などの芸能発表会、23日=音楽ライブ、「ひかり吹奏楽団」演奏会、抽選会などを行う。

 2月15日は「梅まつり着物DAY」として、着物姿での来場者にお茶券(500円)を進呈するほか、着物レンタル(2,000円、着付け込み)も用意する。

 同園スタッフの津野千恵さんは「急な寒波の影響で、まだ8割がつぼみだが、暖かい日が続けば、わっと咲き始めると思う。今年は昨年に比べ、つぼみの数が多い。たくさんの花が咲けば、メジロも多く来てくれるはず。足を運んで、梅の香りや風景を楽しんでもらえたら」と話す。

 梅まつり期間中の土曜・日曜は別途入園料(100円)が必要。2月23日まで。

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