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下松で「ボディビル&フィジーク片川杯」 131人が筋肉美競う

「ボディビル&フィジーク片川杯」フィジーク部門の様子

「ボディビル&フィジーク片川杯」フィジーク部門の様子

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 「ボディビル&フィジーク片川杯」が8月11日、スターピア下松(下松市中央町2)で開かれた。

フィジーク各部門の優勝者と主催者、審査員

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 山口県出身でマスターズ日本代表として世界大会優勝の実績を持つ故・片川淳さんを追悼し、県内のボディーメークやフィットネスの発展を目的に2021年から開催している同大会。今年は131人が出場し、約800人が観戦した。主催はパーソナルジム「SUCCESS(サクセス)」(下松市栄町1)。

 競技は、筋肉量と完成度を競う「ボディビル」、全身のバランスやスタイルを重視する「フィジーク」(ノービス・オープン)、女性らしい健康美を評価する「ビキニ」の3種目8カテゴリーで構成。会場では独特な掛け声や声援が響き、迫力あるパフォーマンスにどよめきが起こった。

 フィジーク・オープンの身長別3カテゴリーでは、それぞれの優勝者が最後に総合優勝(オーバーオール)を懸けて対決。広島県から参加した平本晃己さんが優勝した。

 昨年に続き大会を連覇した平本さんは「昨年の反省点を1年間かけて改善し、もう一度評価してもらいたい思いで臨んだ。体重調整に苦労したが、再び優勝できてうれしく、いただいた助言を次につなげたい」と話す。

 「サクセス」社長の永野史也さんは「年々参加者や来場者が増え、フィットネスの魅力を感じる人が広がっているのがうれしい。誰でも参加しやすい登竜門として、フィットネスの良さを伝えるという思いをこれからも大切にしていきたい」と話す。

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