周南市が11月15日、同市のシティプロモーションスペシャルサイトの記事を作成する市民ライターの募集を始めた。
今年10月にリニューアルオープンした同スペシャルサイト。市民ライターの育成により、市内の観光スポットやイベント情報、体験レポートなどの情報を市民目線で発信することで周南市の魅力を広めたいとする。
講座は、12月5日から3回にわたり「市民ライター講座」として開催。初回は、編集プロダクション「ノオト」(東京都品川区)の社長で「品川経済新聞」編集長の宮脇淳さんを講師として招き、街ネタの探し方や取材のノウハウ、ライティング技術などを学んでもらう。
12月12日は、カメラマンの嶋畑勤さんを講師に迎え、写真撮影の仕方を学んでもらう。18日は、リニューアルした徳山動物園を取材し記事を書くことで記者体験をしてもらう。
育成の対象は20歳以上で、周南市に在住または在勤、在学している人。全3回とも受講し、来年1月から3月の間に市民ライターとして3本以上の掲載記事を執筆できることを条件とする。条件を満たした市民ライターには活動費として1人当たり1万円を支払う。
市シティプロモーション課の小濱奈由多さんは「周南市が大好きな人、文章を書いたり写真を撮ったりするのが好きでスキルアップしたい人はもちろん、周南の魅力を発信したい主婦や学生も気軽に受講してもらいたい」と呼び掛ける。
開講時間は、12月5日=10時~12時・13時~15時、12日・18日=13時~15時。会場は周南市役所。定員は10人。申し込みはシティプロモーションスペシャルサイトで受け付ける。締め切りは11月30日。