ハンバーグ定食店「鉄板スタンダード」（周南市栄町2、TEL 050-8883-3040）が2月1日、周南市若葉公園近くにオープンした。

白いのれんがかかる店舗外観

　オーナーは下松市出身の相浦裕太さん。福岡県で複合カフェなど2店舗を経営するほか、2019年12月には徳山高校近くにカフェ店「＋STAND（プラススタンド）」を出店した。かねて徳山駅前で会社員をターゲットに定食店を開きたいと思っていたところ、元うどん店の空物件が見つかりオープンした。

　シンプルな空間を目指したという店内。壁には合板をそのまま使い、所々に枝物のドライフラワーを装飾した。1人でも気軽に過ごせるよう壁に沿ったカウンター席12席と、アイアン素材を使ったテーブル席4席を用意する。店奥の注文カウンターで注文と会計を先に済ませる。

　国産牛を100％使った手ごねハンバーグを鉄板皿で提供するスタイルで、メニューは「照り焼きソース」「和風おろしポン酢」（以上680円）、「照り焼きハンバーグ・チーズソース」（780円）、ハンバーグとチキン南蛮がセットになった「デラックス」（880円）の4種類。ご飯、みそ汁、副菜、おしんこが付く。「ハンバーグ弁当」「チキン南蛮弁当」（以上398円）もテークアウトで販売する。

　店長の河本妃紗美さんは「昨年11月からプレオープンし、近隣にお勤めの会社員だけでなく、女性客やリピーターも増えてきてうれしい。皆さんが昼休みを有意義に過ごせるよう、素早くおいしいお昼ご飯を提供していきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～14時。土曜、日曜、祝日定休。