温浴レジャー施設「くだまつ健康パーク」(下松市平田、TEL 0833-45-0232)敷地内に併設するアイススケートリンクで11月17日、地元の園児が初滑りを楽しんだ。
山口県内唯一のアイススケート場として中高生や家族連れに親しまれている同施設。夏期はレジャープール、冬期はスケートリンクとして営業する。コロナ禍の昨年までは人数制限のためウェブ予約制で営業していたが、今年は4年ぶりに制限なしの通常営業を再開する。昨年の入場者数は約1万7109人、今期は1万8000人の来場を目指す。
18日のオープンに先立ってこの日、同市内の愛隣幼児学園・平田保育園の園児約40人を招待した。園児は長靴でスケートリンクに下り立ち、手すりを持ちながら恐る恐る歩いていたが、慣れるとそりやフラフープを使って互いを引っ張り合い始め、氷上ボウリングなどでも遊び始めた。園児は「最初は怖かったけど、氷がツルツルしていて面白かった」と笑顔を見せた。
同施設営業課長の戸倉淳平さんは「11月に入ってからも暖かく、氷を張るのに苦労したが今週に入り一気に冬の気配になった。寒い冬には、スケートで体を動かして温まってほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は10時から)。17時30分から19時には、アイスホッケーシューズの使用やフィギュアジャンプなどが可能となる「マイシューズ時間」として営業する。木曜定休(1月1日を除く冬休み期間は無休)。入場料は、大人=1,200円(マイシューズ時間=1,000円)、中高生=900円(同770円)、小学生=700円(同550円)、幼児(3歳以上)=300円(同300円)、見学のみ=500円。貸し靴代は別途600円。2024年4月7日まで。