プロダクトデザイナー・秋田道夫さんによる講演会「デザインがつくるコトバ」が12月16日、徳山駅前図書館(周南市御幸通2)交流室2で開催される。主催は山口県デザイン協会。
秋田さんは、ケンウッド、ソニーで製品デザインを担当後、独立し、プロダクトデザイナーして活動。代表作は、フードレスLED車両灯器、LED薄型歩行者灯器、六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズのセキュリティーゲート、タケダデザインプロジェクトのルーペやテープカッターなど。著書には「機嫌のデザイン」「決めつけてはいけません、他人を。何より自分を」「自分に語りかける時も敬語で」などがある。2021年から始めたX(旧ツイッター)では、秋田さんの発信する日々の思いや気づきに、多くの共感が集まりフォロワーは10万人超える。
講演では「デザインがつくるコトバ」をテーマに、プロダクトデザイナーとしてのものづくりへのこだわりと、その経験から紡ぐ「コトバ」が話題を集める秋田さんが、仕事や生活に生きるヒントを話す。
山口県デザイン協会の是国光威専務理事は「日常の暮らしから語られる、平易で軽やかでありながら味わい深い言葉は、デザイナーだけでなく多くのビジネスパーソンにも響くはす。ぜひ来場してほしい」と呼びかける。
13時開演。入場無料。