「周南 蚤(のみ)の市」が10月27日、周南市徳山商店街と北口駅前広場、青空公園で開催される。主催は徳山駅前図書館(周南市御幸通2)を運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」。
旧式古雑貨「パルデラマンとベンジャミンズ」(写真提供=周南 蚤の市)
2021年10月に始まり今年で9回目を迎える同イベント。今回は「よりみち」をテーマに、山口県をはじめとする中国地方、九州地方などから古道具店や古着店、雑貨店など62店が出店する。青空公園では飲食店14店が出店する。
会場ごとに出店ジャンルを変える。歩行者天国となる新町通りには、ヴィンテージ腕時計店やキャンドル作家など14組が出店するほか、ぴーえっちどおりでは、北欧のアンティーク雑貨店やスイーツ店、一番街には、日本の古道具店や古物雑貨店が並ぶ。銀南街では、レコード店やアクセサリー作家など8組が出店するほか、商店街組合が主催するファッションショーも同時開催する。
徳山駅前図書館の浜田優さんは「新旧が交差する街なかを歩き、こだわりの品々やお気に入りを見つけてほしい。ショップカードをポケットに集めて、あなただけの思い出を作ってもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。