
フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が3月10日、周南市と下松市の一部エリアでサービスを開始した。
Uber Eatsは、スマートフォンアプリなどを通じて飲食店の料理を注文し、配達パートナーが届けるデリバリーサービス。利用者はアプリ上で注文し、リアルタイムで配達状況を確認できる。山口県内では、これまで下関市、宇部市、山口市、防府市の一部エリアで展開しており、新たに周南市、下松市、岩国市を加えた。
周南市では32店舗、下松市では7店舗が利用可能で、地元飲食店も含まれる。周南市ではアメリカンレストラン「Manear's Burgers & Peanut Butter Cookies(マニアーズバーガー)」(平和通り2)、飲食店「おうか」(銀座1)、「スパイスカレー&パスタ shoji」(飯島町)、おむすび専門店「nodoka(のどか)」(銀座1)、「広島風お好み焼 鉄八」(秋月1)、「ちょい呑み 39」(楠木1)、喫茶店「FLORE KAFFA」(城ケ丘5)など、下松市ではラーメン店「ろくの家 下松店」(望町1)「炎の中華食堂 勝家」(望町5)、そば店「碧水庵」(大手町2)などが対応している。
マニアーズバーガー店主の片岡泰子さんは「初日から5、6件の利用があった。まずは気軽に試してもらい、便利さを実感してほしい。デリバリーをきっかけに店を知ってもらい、次は店内で出来たての味を楽しんでもらえたら」と話す。
注文にはUberアカウント登録(無料)が必要で、商品代金のほか、配送手数料とサービス手数料がかかる。