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周南・銀座通りに食堂「おうか」 地域に溶け込む食堂目指す

来店を呼びかける川村さん

来店を呼びかける川村さん

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 飲食店「まちのおいしいごはんやさん おうか」(周南市銀座1)が9月7日、銀座通の「雑貨店NOICHI(ノイチ)徳山駅前店」隣にオープンした。

鹿野ファームの豚肉を使ったロースカツ定食

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 光市の造園会社「リバレッジ」(光市岩田)が新規事業として展開する飲食店。子どもの頃から料理が好きで調理師の経験を持つ社長の川村直基さんが、夢だったという飲食店の経営に乗り出した。店名は、造園業にちなみ「花」を入れ、これから年を取ってもかっこよく花を咲かせたいという思いから「おうか(翁花)」と名付けたという。

 場所は食堂「美登里屋」跡で、店舗面積は18坪。席数は、カウンター席=11席、テーブル席=8席。白を基調とした店内の一部カウンター席は可動で、立ち飲みスタイルでも営業できる。

 メニューは、周南市の特産品フグのだしを使った「徳山旨(うま)塩ふぐまぜそば」(880円)と、フグ、鶏ガラ、豚骨のトリプルスープに、0~5段階までの辛さを設定したまぜそば「豪火(おうか)そば」(880円)、「から揚げ定食」(大=990円、並=770円)、鹿野ファーム(周南市鹿野中)の豚肉を使った「ロースカツ定食」と「おうかカツ丼」(以上 極上=2,310円、ハーフ=1,320円)などを提供する。

 まぜそばのトッピングには、メンマやキクラゲ、三つ葉、チャーシューなど10種(各120円)、「ごはんと温玉セット」(220円)、「ごはんと温玉セット、トッピング3種(選択式)」(385円)などを用意する。

 夜メニューには、ビール、ハイボール、カクテル、焼酎などからドリンク3杯と小鉢を提供する「せんべろ」(1,100円)を用意する。

 川村さんは「もともと食堂文化が好きで、町の人や働く人が集まる温かい雰囲気が好きだった。地元のおいしい食材を提供し、地域に溶け込んだ食堂にしていきたい」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時30分。

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