
プラモデルやガレージキットの愛好家による展示イベント「下松模型交流会」が8月31日、下松市市民交流施設「ほしらんど くだまつ」(下松市大手町2)で開かれる。
主催は、下松市周辺の模型制作愛好家30人で構成する「下松模型交流会」。毎年夏に1回、会員の作品をはじめ県内外の団体や愛好家の作品を集めた展示会を開いている。昨年は800点以上が並び、来場者数は700人を超えた。
12回目を迎える今回は、姫路や島根、大分、広島などから約10団体が参加。今年は展示数がさらに増え、1000点規模になる見込みという。
展示ジャンルは、ガンダムなどのロボットアニメ作品をはじめ、車や飛行機、戦車、船、美少女キャラクター、怪獣、ジオラマなど。当日の持ち込み展示も受け付ける。
高校生以下を対象にプラモデルが当たるくじ引きを行う。参加無料とし、模型に親しむきっかけをつくる。
代表の河村直明さんは「模型交流会は作品を披露するだけでなく、作る楽しさを共有する場でもある。世代や地域を超えて交流し、模型の魅力を広く感じてもらえたらうれしい」と話す。
開催時間は9時30分~15時30分。入場無料。