STU48(エスティーユー フォーティエイト)のメンバーが6月29日、周南市役所に出向き、木村健一郎市長を表敬訪問した。
STU48は瀬戸内エリアを本拠地として活動する国内6番目のAKBグループで、グループ初の広域アイドルグループ。今年の夏から瀬戸内海を主とした船上劇場というスタイルで、歌とダンス、トークから構成される公演を開催する。
今月25日に一部業務を開始した同市役所の新庁舎4階に、山口県出身の岩田陽菜さんと瀧野由美子さんが訪問した。
木村市長からは、同市が展開するシティープロモーション事業「しゅうニャン市プロジェクト」のオリジナルグッズが贈呈された。2人は、今月27日からライブハウス「RISING HALL」(周南市銀南街)で行われている「STU48瀬戸内7県ツアー」について報告し、市職員が発案した「恋するしゅうニャンみくじ」を体験した。
岩田さんが引いたおみくじは大吉。中吉だった瀧野さんのおみくじには「自分から行ってダメな時は恋がやってくるのを待ってみては?」と記されており、「この山口でファンの方が来てくださるのを待ちたいです」と笑顔で話し、木村市長もご満悦の様子。
周南市について瀧野さんは「しゅうニャン市とSTUのイメージカラーが同じ水色と白色ということで親近感を覚えた。山口県出身者として、これからもしゅうニャン市を応援していきたい」と、岩田さんは「STUのオーディション会場が周南市だったこともあり、思い入れがある場所。ライブでは大きな声でコールを掛けてもらい、人柄の良さを感じた」と話す。
今日のツアー千秋楽ではAKB48兼任で、STU48キャプテンの岡田奈々さんも出演。「一緒に盛り上げていきたい」と二人は意気込む。