光市にある山口県スポーツ交流村(光市光井2)で7月21日、同施設が主催する「交流村25周年記念フェスティバル」と山口県セーリング連盟が主催する「海と渚の自然体験フェスティバル」が開かれる。
スポーツの競技力向上とスポーツ振興を目的に1993年に設立された同施設。県内唯一の小型ヨット専用のヨットハーバーのほか、プールや体育館、トレーニングルームなどの研修施設に加え、宿泊施設を完備する。
同施設では、トレーニングルームやプールを無料で開放し、氷上で行うカーリングをフロアで手軽にできるように考えられた「カローリング」などのニュースポーツ体験や室積のボルダリングジム「ジャッパーン」によるボルダリングやスラッグライン体験などを開催。海上では、ヨットやボートなどによるクルージング体験やバナナボート、サップなどマリンスポーツも行う。
施設正面玄関横の広場では「シーサイドマルシェ」を開き、焼きそばなどの軽食を販売するほか、全国ニュースなどでも昨年取り上げられ話題となった流木アート作品「流木ゴジラ」も再登場する。
同施設の林省一所長は「マリンスポーツだけでなく陸上で楽しめるスポーツも用意しており、これを機により多くの人に同施設を知っていただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時30分。各体験の受け付けは9時~。海上で行われるイベントは、小学生以上が対象で、参加料は1人500円(かき氷付き)。熱中症予防のため日焼け止めの使用と肌の露出の少ない服装、ぬれてもいいスニーカーなどでの参加を呼び掛けている。