下松市の「餃子(ギョーザ)の王将 下松店」(下松市望町5)が12月30日で閉店する。
同店は、周南エリア唯一の「王将」として2011年12月に開店。中国地方を中心に「王将」のフランチャイズ契約を結ぶ「グッドフード」(鳥取県米子市)が運営する。現在、県内には「王将」が山口市と下関市に各2店舗、宇部市、下松市、岩国市に各1店舗、計7店舗あり、そのうち同社が運営する「下松店」「宇部神原店」(宇部市神原町1)「新下関コスパ店」(下関市石原)の3店が閉店する。周南地域は、「王将」の空白エリアとなる。
店内には、これまでの感謝と来年1月8日にオープンする中華料理店について書かれた貼り紙が掲示されている。
王将ファンで定期的に通っていたという市内の30代男性は「あのギョーザと辛玉ラーメンが気軽に食べに行けなくなるのはとても残念。年内にもう2、3回食べに行きたい」と話す。
営業時間は11時~23時。火曜定休。
記事に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2018年12月21日14時修正)