プラモデルやガレージキット愛好家の展示イベント「下松模型交流会」が8月11日、下松市の市民交流施設「ほしらんど くだまつ」(下松市大手町2)で開かれる。
下松市周辺の模型製作愛好家ら18人でつくる「下松模型交流会」が主催する同イベント。今年で7回目。模型製作ユーザーに展示の場を提供するとともに、模型製作を初めてみたい人やさらなる上達を目指す人の交流を深めようと企画する。
同イベントでは、会員以外の持ち込み展示を受け付けており、昨年は県内外から70人の作品約200点を展示した。
ガンダムやゴジラ、ウルトラマン、美少女模型などキャラクター物や戦車や飛行機、車、バイクなどのスケールモデルなどを展示するほか、昨年初めて企画し、人気を博した35分の1フィギュアを持ち寄り、作品を完成させる「怪獣から逃げ惑う人々」も開催する。
同日は、小学生以下を対象としたプラモデル組み立て無料体験会(保護者同伴、16組限定、要事前予約)や、小・中学生を対象とした模型コンテスト(当日午前中に作品受付)も行う。
同会代表の河村直明さんは「子どもたちのプラモ離れが叫ばれているが、まずは見るところからでも構わないので、少しでも興味を持ってもらいたい。模型造りを通じて、モノを完成させる喜びを感じてほしい」と話す。
開催時間は10時~18時。入場無料。同会では、毎月第1土曜17時から交流会を開催する。「経験やジャンルは問わず、交流の輪を広げていきたい。プラモ好きな人、興味のある人はイベントで気軽に声を掛けてほしい」と話す。