周南みなとまつりの集中イベント「ミナトのミーツ」が10月12日・13日、みなみ銀座商店街と徳山駅周辺で開かれる。
昨年は2万人が来場し、3回目を迎える同イベント。周南観光コンベンション協会(周南市みなみ銀座1、TEL 0834-33-8424)の主管で開かれ、周南市の入り口でもある港や駅を活用し、市の魅力を発信する。
12日は、地酒の飲み比べができる「地酒横丁」をみなみ銀座商店街などで展開。今年は新たに県外から、八海山の八海醸造(新潟県)や久保田の朝日酒造(新潟県)、田酒の西田酒造店(青森県)、七田の天山酒造(佐賀県)など約30蔵元が加わり、獺祭の「旭酒造」(岩国市)、東洋美人の「澄川酒造場」(萩市)、はつもみぢの「原田」(周南市)など県内19蔵元が集まる。料金はおちょこ15杯=3,000円。前売り券には特製おちょこが付く。チケットは、周南市観光案内所「まちのポート」で販売する。開催時間は14時~17時。
13日は、徳山駅南側会場を中心とし、会場内に潜む「コビト」たちを探し謎解きをする「こびとづかん謎解きゲーム」(参加料200円)や、ヒトデやウニ、カニなどと触れ合える「移動水族館」、チキン南蛮やカレーライス、唐揚げなどの飲食ブースなどを展開する。
このほか、JR徳山駅の南北自由通路では手作り作家ら約35組が出店するハンドメードイベント「mizutama」や徳山下松港おおつ係船桟橋で行う「徳山下松港見学ツアー」(事前申し込みが必要)、「みなと灯台」の一般公開も行う。
実行委員会の田中千秋さんは「『地酒横丁』では県内外から約50蔵元が大集合し、さらにパワーアップした。人気絵本『こびとづかん』とコラボレーションした謎解きゲームなど、子どもから大人まで楽しめるイベントも用意しているので、駅周辺から港まであちこち回って楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。13日は徳山駅周辺・中心市街地商店街でサブカルイベント「萌(も)えサミット9」も同時開催される。