下松市を中心に活動する和太鼓グループ「降松(くだまつ)星太鼓保存会」は1月13日、結成25周年記念チャリティーコンサート「一日限りの祭衆」をスターピアくだまつ・大ホール(下松市中央町、TEL 0833-41-6800)で行う。
結成25周年記念チャリティーコンサート「一日限りの祭衆」のチラシ
1994(平成6)年、下松市制施行55周年を機に結成された同グループ。現在は、5歳~70代のメンバー25人で活動。市内外の祭りイベントなどに出演している。
今回のコンサートでは、同グループが、しの笛や神楽鈴の音色に合わせ、大太鼓や桶胴太鼓、締太鼓などの和太鼓を演奏する。
メインイベントとして、結成時に指導に当たったという京都市の「太鼓センター」社長・東宗謙(ひがしむねのり)さんを迎え、東さんが総合プロデューサーを務める太鼓チーム「風流打楽 祭衆」が出演。それぞれプロとして活動する橋口まゆみさん、中条きのこさん、滝本ひろ子さん、永口嶺司さん、河原崎能弘さん、中嶋真さん和太鼓奏者6人が、1日限りのチームとなり太鼓パフォーマンスを披露する。
会長の田村好則さんは「昨年は、メンバーが十数人増えてにぎやかになった。子どもの習い事として始めたものの見学するうちに親の方がはまったケースが多い」と話す。「ダイナミックに響き渡る太鼓の鼓動をおなかの底から感じてほしい。ライティングやアクションなどパフォーマンスも満載なので、見て感じて、楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
13時30分開場、14時開演。当日券は4,500円。収益の一部は、下松市社会福祉協議会に寄付する。