下松ジュニアバドミントンクラブ所属の内山蘭選手(下松小)と古田紗也選手(東陽小)が1月15日、下松市役所を訪れ、国井益雄市長に「全国小学生バドミントン選手権大会(個人戦女子ダブルス4年生以下)」で3位に入賞したことを報告した。
昨年12月21日~25日に徳島県鳴門市で開催された同大会、個人戦女子ダブルス4年生以下には、全国各地の予選を勝ち抜いた34組が出場した。初めての全国大会出場だった両選手は、攻撃力のあるスマッシュで順調に勝ち進み準決勝で敗退。3位となった。
この日の訪問には、両選手と相本浩一コーチ、山口県バドミントン協会理事の河村則彦さんらが出席。「予選から負けなしで、優勝まで行くのではないかという勢いで勝ち進んでいたが、あと一歩だった」と相本コーチは振り返る。
内山さんは「最初は緊張したが、勝ち上がっていくと自信がついてきて、精いっぱい頑張ることができた」と話す。古田さんは「準決勝まではいつも通りに試合ができたが、相手が強くなりミスが連発してしまった。次は絶対優勝したい」と意気込む。
小学1年生の春からバドミントンを習い始め、3年生からペアを組み始めたという両選手。内山さんは、「あこがれの選手は、リオ五輪金メダリストの髙松ペア(髙橋礼華選手・松友美佐紀選手)。オリンピックに出るような選手になりたい」と笑顔を見せる。