周南市の徳山動物園が現在、一緒に動物園を盛り上げる「はな満開エコボランティア」を募集している。
これまで同動物園では一般から「環境学習ボランティア」を募り、30代から60代の市民23人が登録し、紙芝居や寸劇などで動物を通した環境問題を伝える活動をしていた。
3年目を迎える今年は「環境学習ボランティア」に加え、園内の植栽を管理する「園内緑化ボランティア」、園内の案内活動やイベントサポートを行う「おもてなしボランティア」の3つの分野に分けて募集する。
募集する対象は、18歳以上で動物園の活動に興味があり、6月28日の説明会に参加できる人。活動日は、主に土曜・日曜・祝日で月1~2回程度を予定する。活動はシフト制で行い、動物園が作成した年間計画の中から活動したい日を選べる。ボランティア登録者には、年に1回特別な体験ができる企画も予定している。
同動物園職員の小柳津未和さんは「たくさんのボランティアさんと一緒に、新しい動物園を盛り上げていきたい。3種類の活動を用意しているので、これを機にやりたいことをみつけていただけたら」と呼び掛ける。
募集締め切りは6月25日まで。動物園公式ホームページ内にある応募用紙に必要事項を明記し、同動物園へ直接持参するか、郵送、ファクス、メールで送る。説明会は、6月28日10時から岐山市民センターで行う。