下松市内で7月14日、鉄道車両の陸送見学イベントが行われた。
「鉄道産業のまち 下松」の発信を目的に、産官民が協力し見学イベントとして実施。
今回輸送したのは、日立製作所笠戸事業所が製造した全長およそ25メートルのイギリス向け高速鉄道車両「CLASS800シリーズ」の先頭車両。約2キロの道のりを50分かけてゆっくりと移動した。
沿道には鉄道ファンや市民ら3万5000人が訪れ歓声を上げながら見守った。
今回陸送した車両は7月末に船積みし、約1カ月半かけて英国まで海上輸送する予定。