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光市の障がい者支援販売店に「冬の新作」 「旅するバッグ」テーマに

刺しゅうしたバッグを持つ手縫い担当の久米文子さん(左)と販売担当の野嵜裕太さん(右)

刺しゅうしたバッグを持つ手縫い担当の久米文子さん(左)と販売担当の野嵜裕太さん(右)

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 障がい者福祉施設「光あけぼの園」(山口県光市木園)に併設する販売店「はんぷ工房 結shop」(TEL 0833-74-3333)で11月1日、冬の新作商品を展示販売する「結の冬コレ」が始まった。

海苔の部分がポケットになっている「おむすびバッグ」

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 「はんぷ工房 結」は,刺しゅうや縫製などを得意とする、同施設の利用者ら27人で構成するバッグ製作販売グループ。2012年9月から同店で作品を販売している。

 新作発表は年3回行っており、季節に応じた素材を使った商品や、テーマを決めて商品を販売している。今回のテーマは「旅するバッグ」。旅先での使いやすさを考え、ポケットの多くついたバッグや小ぶりでありながら収納力のあるバッグを作ったという。

 家で食べるおむすびの形を再現したという肩掛けかばん「おむすびバッグ」(4,955円)、独自の縫い方や色彩感覚を持つ久米文子さんが手掛けた「ふみちゃん刺しゅうショルダー」(7,717円)など、メンバーのアイデアや才能を取り入れた商品が人気という。

 このほか、今回のテーマを商品名にした「旅するバッグ」(6,993円)、外側に携帯電話やペットボトルなどを入れるポケットを6カ所付けた「ポケットバッグ」(4,989円)、帆布と季節感のあるスエード素材を使った「ショルダーバッグ」(4,950円)なども取りそろえる。

 スタッフの阿座上涼子さんは「メンバーが一生懸命作った作品をみなさんに見ていただき、バッグを持ってすてきな旅に出掛けてほしい」と話す。

 営業時間は10時~17時(土曜=10時~16時30分)。

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