周南経済新聞の2021年PV(ページビュー)ランキングは、「徳山駅前に食パン店『奇人と変人』 ビル壁面に巨大看板人面パン現る」が1位に輝いた。
花岡八幡宮が所蔵する日本一大きな刀「破邪の御太刀」のレプリカが完成
ランキングは、1月4日から12月16日までに配信した231本のヘッドラインニュースからPV数を集計したもの。1位から10位までは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 徳山駅前に食パン店「奇人と変人」 ビル壁面に巨大看板人面パン現る(4/20)
2. 元サッカー日本代表の久保竜彦さんが光市でカフェ出店 自家焙煎コーヒー提供(6/16)
3. 周南に「焼肉 みほり峠」 レーンで配膳する非接触型店舗に(1/14)
4. ラーメン店「雷文」が光市上岩田に移転 「二郎系」ラーメン主力に(9/2)
5. 周南にアメリカンホットドッグ専門店 企業人が出店、「本場の味」提供(7/28)
6. 下松のガソリンスタンドにラーメン店「麺屋兄貴」 ピザ&ベーグル店が業態変更(6/18)
7. 周南桜木にホビーショップ 夫婦で出店、アニメグッズやフィギュア販売(1/15)
8. 下松の和食店「さざん亭」がリニューアル 十割そばとうなぎ料理メインの「源内」に(12/9)
9. 徳山駅前・みなみ銀座商店街の再開発 慣れ親しんだアーケード姿消す(8/12)
10. 下松・ほしらんど近くに和食店「さくら」 カウンター席も用意(7/8)
1位となった食パン店「奇人と変人」は、福岡県行橋市の本店に次ぐ2店舗目として4月20日、徳山駅前にオープン。プロデュースは、ユニークな店名の高級食パン店を全国で手掛ける岸本拓也さん。同店を運営するAGURAホールディングス社長の川端康正さんを「奇人」、岸本さんを「変人」と称し、店名にした。徳山駅前に突如あらわれた二人の顔が描かれた巨大な立体看板も注目を集めた。
2位には、光市室積に移住しカフェを出店した元サッカー日本代表の久保竜彦さんが地元住民らと談笑しながらコーヒーを提供する様子を伝えた記事がランクイン。12月に久保さんを特集したテレビ番組が放送されたこともあり、PV数が増加した。
7位に周南市桜木町に夫婦でオープンしたホビーショップの記事が、9位に徳山駅前・みなみ銀座商店街のアーケードが再開発に伴い取り壊された記事が、それぞれランクイン。残る8つには、和食店やラーメン店、パン・カフェ店などのオープンや移転、業態変更などを伝える記事がランクインし、飲食店などへの関心の高さをうかがわせる内容となった。
惜しくもランキング入りは逃したが、徳山動物園で飼育するメンフクロウのアイが雄と発表されていたにもかかわらず産卵した記事(4/5)や、花岡八幡宮が所蔵する日本一大きな刀「破邪の御太刀」のレプリカが完成した記事(11/11)などが大きな話題を集めた。
今年5周年を迎えた周南経済新聞。これからも「街の記録係」として周南エリアの歩みをアーカイブするとともに、ハッピーニュースを全国に配信していきたい。