「石巻ハッカソン in 周南市」が3月16日・17日、ITシステム開発会社「イトナブ周南」(周南市若宮町1)で開催される。
「ハッカソン」は、短期集中の共同作業でプログラミング開発技術とアイデアを競い合うイベント。同社が毎年夏に宮城県で開いている「石巻ハッカソン」では、多くの学生に参加を呼び掛け、若者ならではの柔軟な発想とプロの現場で働く大人が共に触発し合うことを目指す。周南開催は昨年3月に続き2回目。前回は県内外から約40人が参加した。
「イトナブ」(宮城県石巻市)では、石巻の若者を対象にソフトウエア開発やグラフィックデザインを学ぶ拠点と機会を提供し、IT関連の講習やマンツーマンの個別指導などを展開する教育事業、アプリ開発やデザイン業務などの制作事業を展開している。昨年9月、周南市に支部「イトナブ周南」を設置した。
イベントを企画した同社周南支部長の細矢研人さんは「プログラミングができなくても大丈夫。大人も若者もみんなで楽しんでほしい。今回のテーマは『ワクワク』。会場の人を驚かせたり、笑わせたり、みんなをワクワクさせるようなアイデアで一緒に盛り上がることができれば」と意気込む。
開催時間は、3月16日=10時~18時、17日=9時~18時。参加無料。