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徳山駅前図書館で「地域ビジネス」トークイベント 光浦醸造8代目社長が登壇

来場を呼び掛ける担当者

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 醸造所「光浦醸造工業」(防府市大字台道)の光浦健太郎社長によるトークイベント「新しくなる老舗」が8月8日、周南市立徳山駅前図書館の1階共有スペースで行われる。

山口県の特産「夏みかん」を使った「フロートナツミカネ―ド」

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 1865(慶応元)年の創業以来150年以上にわたり、主にみそ・しょうゆを製造してきた同社。8代目社長を務める光浦健太郎さんは、醸造という枠にとどまらず甘酒やレモンティーなどのオリジナル商品を開発。中でも、ハート型の乾燥レモンを付けた紅茶「フロートレモンティー・レモンハート」は、都市部や海外で話題となり売り上げを伸ばした。

 2015(平成27)年には、山口県の特産「夏みかん」を使った「フロートナツミカネ―ド」を販売。オンラインショップのほか、セレクトショップ・雑貨店などで展開し、ファンを集めている。

 トークショーでは、メーカーのブランディングや個人経営店が目指すローカル・ビジネスモデルの展開についてスライドショーを交えながら紹介する。

 担当者は「店や企業、地域をブランディングするためのヒントが詰まったトークイベント。企業や個人店を営む人、地域を盛り上げたい人に聞いていただけたら」と呼び掛ける。

 開催時間は18時~19時。定員は20人。参加無料。図書館3階受付カウンターで整理券を配布している(要図書カード提示)。

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