コロナ禍で披露できなかった音楽や演劇、ダンスなどのパフォーマンスを発表するイベント「ボクマチミッション」が11月28日に開かれる。実行委員会が現在、出演者を募集している。
ライブハウス「RISING HALL」や「rise」、「徳山駅前図書館」2階屋外ステージ、映画館「シネマヌーヴェル」の周南市中心市街地4会場で開催される同イベント。「RISING HALL」や「徳山駅前図書館」などでつくる実行委員会が「徳山商店連合協同組合」の協力で開催する。
応募資格は、周南市および徳山駅前を盛り上げたいと考えている団体・サークル、市民活動団体などで市外からも応募可能。発表内容は、音楽、演劇、ダンスなど、普段から活動している内容であれば、種類は問わない。参加無料。開催時間は、11時~13時、13時~15時、15時~17時の3部制。利用時間は、準備、発表、撤収まで含めて最大120分で、複数のグループが共同で発表することもできる。各会場では観覧者の定員を設け、新型コロナウイルスの感染予防対策を実施する。観覧は無料だが、RISING HALL、rise、シネマヌーヴェルは1ドリンク制(600円)。
RISING HALLのゼネラルマネジャーで実行委員長の兵頭尚吾さんは「コロナの影響で発表の場を失った団体や子どもたちに向け、何か自分たちにできることはないかと考え開催を決めた。ステージの上からもらえるパワーや勇気、ライブでしか感じられない臨場感などその感動と、発表に向けて一生懸命磨いてきた技を、多くの人に披露してほしい」と話す。
参加申し込みは10月4日まで。イベントホームページから申込書を取得し、メールで送付する。出演は、内容を確認の上、抽選で決定する。