周南市の冬の風物詩となっている「ツリーまつり」が12月1日夜、市内中心市街地で始まり、行き交う人々の目を楽しませている。
徳山商工会議所(周南市栄町2、TEL 0834-31-3000)が主管する同イベント。大型キャンドルツリーを設置する青空公園をはじめ、御幸通りやPH通りの街路樹や植え込みに施された100万球のLEDが点灯している。
今年は、新型コロナウイルス感染症の感染症拡大防止のため、集中イベント「ファンタジックナイト」は行わず、規模を縮小。12月5日、12日、19日にミニイベントを行う。
12月5日・12日は各日17時30分から、青空公園で「イルミネーションクイズラリー」を開催。会場各所に用意するクイズに正解すると旅行券2万円分や食事券1万円分、周南市の土産物などがもらえる。各日150組が事前申込制で参加できる。応募締め切りは、12月5日分=12月3日、12月12日分~12月9日(共に13時まで)。応募者多数の場合は抽選となる。
12月19日は、13時から青空公園で小学生以下の子どもを対象としたイベント「青空キッズパーク」を開催。公園内に巨大迷路を設置するほか、輪投げや射的ができる縁日コーナーや市内幼稚園、保育園、キッズダンスチームらがダンスなどを披露する青空ステージも開催する。予約制で先着150人が参加できる。12月7日10時受付開始。
12月3日・19日は、出光興産、東ソー、トクヤマ、日本ゼオン、東ソーのコンビナート企業4社による工場照明が全点灯される。
徳山商工会議所の石川朋広さんは「今年はコロナでイベントの中止が続いたが、イルミネーションの明かりを見て元気になってもらえたら」と来場を呼び掛ける。
イルミネーション点灯時間は17時30分~22時。12月28日まで。