西京銀行が7月14日、JR徳山駅南口近くに完成した新本社ビル「TOKUYAMA TERRACE(徳山テラス)」(周南市住崎町2)をお披露目した。
新本社は8月3日から稼働する。現在の本社ビル(平和通1)とオペレーションセンター「ACT-COREビル」で勤務する本部行員約280人が移る。現在の本社ビルには本店営業部を残し、営業を続ける。
現在の本社ビルは1965(昭和40)年に完成した。建物の老朽化を受け、同行は災害への対応力の強化や、2カ所に分かれていた本部機能の集約、オフィス環境の充実を目的に新本社を整備した。一般利用できるホールを設けたほか、フランス料理店の入店も予定しており、徳山駅南側のにぎわいづくりにつなげる。
建物は鉄骨造り5階建てで、延べ床面積は7056.82平方メートル。1階には、最大約800人を収容するコンベンションホール「西京ホール」を設けた。
ホールの広さは約550平方メートルで、分割利用にも対応する。壁面に収納できるロールバックチェアやプロジェクター、スクリーン、音響設備を備え、講演会やセミナー、会議、イベントなどで一般に貸し出す。
4階と5階には、1フロア当たり約200人が勤務できる執務スペースを整備した。座席を固定しないフリーアドレス制を取り入れ、両フロアを内階段でつないだ。ウェブ会議用の個室ブースを26室設け、業務内容に応じて働く場所を選べるようにした。
2階には、行員が食事や休憩、打ち合わせに使える約80席の交流スペースを設けた。100インチの大型モニターやカフェサーバー、ウォーターサーバーを備え、部署や役職を超えた行員同士の交流を促す。
松岡健頭取は「徳山駅を挟んで南北に分かれているが、北側と南側が共に発展し、徳山や周南市がさらに発展するきっかけとなる存在であり続けられたら」と話す。