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光市の福祉ショップで記念祭 刺しゅうバッグや木製品、焼き菓子販売

新作の帆布バッグを手に来店を呼び掛ける利用者

新作の帆布バッグを手に来店を呼び掛ける利用者

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 光市の福祉ショップ「はんぷ工房 結(ゆい)」で3月1日、オープン9周年記念祭「ウェルカム!」が始まった。

徳原望さん作「すずめの鳥と桜の花びら」

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 障がい者福祉施設「光あけぼの園」(光市木園1、TEL 0833-74-3333)が運営する同店。同店では、刺しゅうや縫製などを得意とする利用者が作った帆布バッグなどを販売している。毎年3月に記念祭として周年イベントを開催。昨年に続き今年も、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、マルシェイベント「ユイマル」は行わず、規模を縮小し開催する。

 同イベントでは、同施設の利用者が刺しゅうを施した手提げバッグなどの新作アイテムを用意するほか、姉妹施設「周南あけぼの園・アトリエnon」とコラボレーションしたトートバッグやポーチを販売する。

 ギャラリーコーナーでは「アトリエnon」の画家・徳原望さんによる、春をテーマに描いた花や鳥などのアクリル画などを展示販売し、イースターや春の花をモチーフにしたグッズも販売する。

 期間中、県外の障がい者福祉施設による、カラフルな陶器、カラトリーやオブジェなどの木工製品、ブローチやノートなどを販売。焼き菓子作家「Okashi no Cocoro」によるシフォンケーキやクッキーなどの焼き菓子、山口県立田布施総合支援学校の生徒が作った季節のジャムや木工製品を販売する。

 同店スタッフの阿座上涼子さんは「春らしい花の刺しゅうが施されたバッグやカラフルな小物など、見ているだけで楽しくなる手作りアイテムをそろえた。遊びに来て手に取ってもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時(土曜=16時30分まで)。第1・第3土曜、日曜・祝日定休。3月31日まで。

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