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光市・冠山総合公園で「梅まつり」 3年ぶりの通常開催、謎解きイベントも

来場を呼びかける冠山総合公園スタッフの津野千恵さん

来場を呼びかける冠山総合公園スタッフの津野千恵さん

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 冠山総合公園(光市室積村)で現在、「第36回 梅まつり」が開催されている。

謎解きイベント「封印されし幻の冠と4つのカギ」のリーフレット

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 菅原道真由来の梅園に100種、約2000本の梅の木が植えられている同園では、例年梅の花が見頃を迎える2月中旬から3月頭にかけて梅まつりを開催している。イベントはこれまで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催規模を縮小していたが、3年ぶりの通常開催となった。

 期間中は毎週末、ステージイベントやフリーマーケットなどを行い、休憩所には茶席を用意。「梅小町」に扮(ふん)した女性が着物姿で園内を案内する。このほか、初の試みとして、同園に隣接する冠天満宮や園内に設けたチェックポイント4カ所を巡る謎解きイベント「封印されし幻の冠と4つのカギ」(参加費=500円)も行う。

 イベント広場のステージでは、2月19日=詩吟、日本舞踊、琉球国祭り太鼓などのパフォーマンス披露、2月26日=音楽ライブ、「ひかり吹奏楽団」演奏会、もちまきなどを行う。

 同園スタッフの津野千恵さんは「今年は大寒波の影響で開花が遅くなっているが、日の当たる庭園側は5分咲き、天満宮側は2分咲きと徐々に咲き始めている。テレビやスマホでは体感できない、梅の鮮やかな色や香りを楽しんでいただけたら」と呼びかける。

 梅まつり期間中、高校生以上は土曜・日曜のみ別途入園料(100円)が必要。2月26日まで。

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