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光市観光協会が「開運イチョウカード」販売へ 伊藤博文ゆかりの葉使う

「開運イチョウカード」を手に持つ園児ら

「開運イチョウカード」を手に持つ園児ら

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 光市観光協会(光市室積村、TEL 0833-48-8686)が1月12日、初代内閣総理大臣・伊藤博文ゆかりのイチョウの葉を使った「開運イチョウカード」の販売を始める。

伊藤博文ゆかりのイチョウの葉を使った「開運イチョウカード」

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 伊藤公記念公園(光市束荷)敷地内で収集したイチョウの葉を伊藤博文の顔が印刷されたカードに載せ、ラミネート加工した同商品。旧大和町の観光協会では2003年、同所のイチョウの落葉を財布に入れておくと金運に恵まれるとして、同様の商品を200枚限定で販売したところ即日完売した。合併後の2006年からは、光市観光協会が毎年販売している。

 昨年は3日で完売した。同協会によると「開運系情報雑誌で取り上げられたこともあり、1月11日現在、本年度分は全国各地から665人の予約が入っている」という。

 1月11日は束荷神社(光市束荷)で同商品の開運祈願が行われ、イチョウの葉の収集を手伝った束荷幼稚園の園児8人らが参列した。園児の一人は「お姉ちゃんのスイミングが上手になるように」、ほかの園児は「ケンカで負けてばかりのお兄ちゃんに勝てるようになりたい。イチョウの葉っぱがたくさん増えるように」とお願いしたという。

 松原眞喜雄協会長は「このカードを財布に入れたら2年連続宝くじが当たった、地域のお祭りで10万円の旅行券が当たったなど、ご利益があったとの報告や、おかげで大きな病気もなく過ごせたとの報告もあった。みなさんにもご利益があれば」と話す。

 販売枚数は、伊藤博文生誕年(1841年)にちなみ1841枚。うち肖像の襟元のバッジが金色に光るプレミアムカードを30枚、ランダムで販売する。

 価格は1枚400円。同協会のほか、伊藤公資料館、ささ乃や(室積5)で販売する。

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