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周南の「おさかな大使」に「いかちゃん」就任 漁業の魅力をPR

山口県産イカをPRする「しゅうなんおさかな大使」のいかちゃん

山口県産イカをPRする「しゅうなんおさかな大使」のいかちゃん

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 周南市出身でプロダクション人力舎(東京都新宿区)所属のお笑い芸人「いかちゃん」の「しゅうなんおさかな大使」任命式が4月22日、「モントロー&ウナムカフェ」(周南市住崎町1)で行われた。

鮮魚店で周南市産の魚を見て回るいかちゃんと藤井市長たち

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 任命したのは、山口県漁業協同組合周南統括支店。「しゅうなんおさかな大使」は、イベント出演やSNSで情報発信などを行い、周南の漁業や地域振興を図る。

 「いかちゃん」の実家は、鮮魚店兼居酒屋「いかざき」(周南市本町)で、幼少期から父に連れられ水産物市場に通っていたという。

 任命式には、同組合支店長の藤村和義さん、藤井律子周南市長、国井益雄下松市長、周南市水産物市場買参人組合長などが出席。藤村支店長から「いかちゃん」に任命書とたすきが渡された。

 いかちゃんは「おさかな大使に選ばれてとてもうれしい。調理師の資格を生かしながら、周南地域の魚や料理のおいしさを広めていきたい。漁師の仕事にも興味を持ってもらいたい。名前はいかちゃんだけど、今回はフグとタコとヒラメとハモを全力で推していきたい」と意気込む。

 任命式終了後は、徳山駅近くの商業施設「徳山デッキ」でPRイベントを行い、集まった市民などに、おさかな大使の名刺付き記念品の「焼きのり」を手渡した。その後、4月18日にオープンしたばかりの「業務スーパー 徳山デッキ店」内の鮮魚店で藤井市長と地元産の魚を見て回った。

 任期は2024年4月1日~2025年3月31日の1年間。本年度は、7月の「周南市場ふく魚介類供養祭・粉島トラフグ放流イベント」、8月の「いか・たこ祭り」、9月の「ボートレース徳山G1イベント」、10月の「海辺の自然学校in周南」、12月の「周南冬のツリーまつり」などに出演する予定。

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