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下松・コカ・コーラが東京五輪ピンバッジを聖火ランナーらに1000個贈呈

特製ピンバッチを見せる齋藤選手と俳優の元木さん(左)

特製ピンバッチを見せる齋藤選手と俳優の元木さん(左)

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 下松(くだまつ)市役所で1月17日、「コカ・コーラ ボトラーズジャパン」から2020年東京オリンピックの下松市ゆかりの聖火ランナーを務めるバドミントン選手・齋藤栞さん(ACT SAIKYO)と俳優の元木行哉さんと国井益雄市長に、特製ピンバッジが進呈された。

「KUDAMATSU」と記された特製ピンバッチ(右)

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 ピンバッジは、東京五輪聖火リレーの「プレゼンティングパートナー」を務める同社が、市内を走る聖火ランナーの機運を盛り上げるために制作。聖火トーチがデザインされるバッジの大きさは幅3センチ、縦2.5センチ、厚み2ミリ。下部に「KUDAMATSU」や、市内を聖火が通る「2020.05.14」の日付が記されている。

 県内では、下松市のほか、宇部市、下関市にそれぞれ1000個贈呈。同市では、聖火リレーのランナーやボランティア、地元小学生らに配布する予定。

 同社中国地区統括本部長の茂木不二夫さんからピンバッチを手渡された齋藤さんは「最初は実感が湧かなかったが、ピンバッジを手にし湧いてきた。聖火リレーは一生の思い出になると思う。ACT SAIKYOをアピールできたら」と話し、下松市を舞台にした映画をきっかけに同市に移住し、地元テーブルテレビの地域情報番組などに出演する元木さんは「僕が走る意味を大事にしていきたい。地域の皆さんと一緒に走っていけたら」と意気込む。

 東京オリンピック聖火リレーは、3月26日に福島県を出発、121日間かけて47都道府県を巡り、最終到着地の東京都庁までつなぐ。

 山口県内は、5月14日・15日が走行予定で、初日14日は岩国市を出発後、柳井市、光市を経て、下松市に到着。下松市民体育館から下松工業高校のグランド前までの1.4キロのルートとなる。

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