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下松・国民宿舎「大城」営業再開 ランチはバイキングからセットメニューへ

笠戸島名物ひらめ丼ぶり

笠戸島名物ひらめ丼ぶり

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 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け4月8日から休業している国民宿舎大城が7月1日、営業を再開する。

卵黄としょうゆだしを掛けて食べる「笠戸島名物 ひらめ丼ぶり」(1,500円)

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 約3カか月ぶりの営業再開となる同宿舎では、入館時の検温や消毒や各施設の入場人数の制限など感染防止対策を練り、再オープンの準備を進めている。現在、7月8月の宿泊予約状況は、例年の3割程度。

 宿泊客だけでなく日帰り客にも開放している大城温泉「潮騒の湯」。これまで多い時には1日600名以上来場することもあったというが、新型コロナウイィルス感染防止のため、当面の間は脱衣かごを使わず、ロッカー数である48人(男湯、女湯)に制限する。サウナ室については、一定時間扉を開放し換気を行うとともに、人数制限を設ける。

 館内のレストラン「ソワール」では、入場者を席数80席の半数、40人とし、90分の制限時間を設ける。人気を集めていたランチバイキングは当面の間中止とし、個食のセットメニュー6種類を新たに準備する。「ひらめ丼ぶり」(1,500円)は、下松市の特産品「笠戸島ひらめ」の刺し身をのせた丼ぶりに、卵黄としょうゆだしを掛けて食べる。そのほか「はなぐり御膳」(2,000円)、「笑花童(しょうかどう)弁当」(1,800円)、「大城御膳」(1,500円)、「お子様プレート」(800円)などを用意する。

 同宿舎のスタッフは「長期の休業となってしまったが、私たちも準備をしながら、お客さんとお会いできることを楽しみに待っていた。気軽にお越しいただきたい」と話す。

 営業時間は、日帰り温泉=11時(水曜のみ14時)~20時、レストラン=11時~13時30分(オーダーストップ)。

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