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周南・須金産ブドウで作ったワイン「SUGA~NE」、今年で生産最後に

歴代「シュガ~ネ」が並ぶ前でPRする福田さん

歴代「シュガ~ネ」が並ぶ前でPRする福田さん

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 周南・須金産ブドウを使ったワイン「徳山巨峰SUGA~NE(シュガーネ)2020」の新酒発表会が4月15日、周南市役所で行われた。

歴代のワイン35本が並ぶ会場

 サッポロビール岡山ワイナリー(岡山県赤磐市)で醸造したロゼワイン。1988年の発売開始以来、毎年春に新酒ワインを発表し、贈答品や土産品として市民に親しまれていた。これまで多い時で2万本を販売する年もあったが、年々発売数量が減少していたことから、今年を最後に生産を中止することとなった。

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 発表会では、藤井律子周南市長をはじめ、須金ぶどう梨生産組合の福田陽一組合長、同ワイナリーの竹下昌利工場長らが出席。会場には、これまで発売された歴代のワイン35本を展示。福田さんは、ワインの色合いの違いやラベルのデザインの移り変わりを眺めながらこれまでを振り返り懐かしんだ。

 同組合のこれまでの同ワイナリーへの巨峰ブドウ出荷量は約411トン、約38万本のワインが製造された。福田さんは「発売当初、このワインに生産者は助けられたと聞く。おかげで知名度も上がり、観光農園として皆さんに親しまれるようになった。今年は例年に比べ収穫量が少なかったものの、天候に恵まれ糖度が高く粒の大きいブドウが実り、最後の年に最高のワインができた。このワインがなくなるのはとても残念だが、たくさんの人に味わってもらいたい」と呼び掛ける。

 最後の販売となる「徳山巨峰SUGA~NE2020」は、昨年9月に収穫した巨峰3.4トンから、ワイン4250本を製造した。

 価格は500ミリリットル=1,600円。5月3日から、道の駅・ソレーネ周南、周南市観光案内所「まちのポート」などで販売する。

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