フラワーショップ「noom(ノーム)」(周南市西松原1)が7月3日、オープンした。
運営は造園会社「野村緑建」。店舗を構えたのは同社の斜め向かい。店内は、深みのある緑色を壁面に取り入れ、花や植物の色が映える空間に仕上げた。
季節の切り花をはじめ、苔(こけ)テラリウム、苔玉、観葉植物、多肉植物、花瓶、鉢など日常の空間に取り入れやすい商品を中心に並べる一方で、色や形に特徴のある植物や花器も用意する。
店長を務める周南市出身の野村唯衣さんは大学卒業後、北九州の貿易商社などで約5年間勤務。2月に帰郷し、広島や岩国の生花店などで花束やフラワーアレンジメントの制作を学び、新事業に携わる形で店を立ち上げた。幼い頃から花や植物が身近にあったという。会社員時代、気持ちが落ち込んだ際に立ち寄った花店で花を買い、心が和らいだ経験が開業を考えるきっかけになった。
店名は、「名付ける」を意味する「nom」と、「余白」や「空間」を意味する「room」を組み合わせた造語。花や植物を通じて、日々の気持ちに余白を生む場所にしたいとの思いを込めた。
野村さんは「花を買うのに、特別な理由がなくてもいい。花を目当てにしていなくても気軽に立ち寄り、いいなと思ったものを手に取ってもらえる店にしたい」と話す。
営業時間は11時~18時。木曜定休。注文最低価格は、切り花1本=200円前後、花束=2,200円、フラワーアレンジメント=3,850円。