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徳山にすし店「コトブキツカサ」 若年層を意識した「映えメニュー」も

こぼれ寿司を手に来店を呼びかける大国行雄社長

こぼれ寿司を手に来店を呼びかける大国行雄社長

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 すし店「コトブキツカサ 徳山店」(周南市銀座2、TEL 0834-34-1011)が11月21日、オープンした。

目玉の「こぼれ寿司(ずし)」(1,980円)

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 「屋台居酒屋 大阪満マル」などを運営する「イートファクトリーホールディングス」(大阪市)が、「カジュアルでおしゃれな新しいすし屋さん」をコンセプトに、若年層をメインターゲットに立ち上げた新業態。昨年7月、大阪市北区に初出店し、徳山店は2店舗目となる。

 運営は、銀座通り商店街で、「大阪満マル徳山店」「焼肉ホルモン酒場 ユキオ」と今月13日にオープンした「御芋屋 きいろと紫」を展開する「グランデヴァレ」(島根県出雲市)。

 徳山店は、銀座通りと一番街商店街の角地にあり、ガラス張りで通りからも店内が見えるようにした。店舗入り口にはインパクトのある透明な大きなちょうちんを掲げる。「カジュアル・モダン」がコンセプトという内装は、無垢(むく)材を生かしたデザインにネオン管サインをあしらいカフェのような雰囲気を演出する。席数は、テーブル=32席、カウンター=16席、テラス=6席。

 しゃりに赤酢を使ったすしは、カウンター内で職人が握り提供するスタイルで、1貫80円から用意する。若年層を意識した「映えメニュー」の目玉は「こぼれ寿司(ずし)」(1,980円)。しゃりの上にサーモンやマグロ、イクラなどを盛り付ける。このほか、目の前であぶる「和牛あぶりのにぎり」(600円)、ドライアイスを使い雲海をイメージした演出で提供する和牛ユッケ(990円)など、にぎりすしを合わせ約60種のフードメニューを用意する。

 グランデヴァレの大国行雄社長は「商店街に少なかった若い世代が気軽に楽しめるポップなすし屋。大阪満マルを出店して8年がたつが、再開発が進むこの街でこれからもお客さまの期待に応えていきたい」と意気込む。

 営業時間は16時~23時30分。

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